バイクに乗りたい理由は全部カッコつけっぽくて言いにくい

大人の言い訳
UnsplashBulkan Evcimenが撮影した写真
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どうも、50過ぎてから急に「バイク乗りたいな…」って気になり出したおっさんです。
で、ここ最近ずっと考えてるんですけど──なんで俺、こんなにバイクに惹かれてんのかって。

理由をちゃんと言葉にしてみようと思ったんだけど、まぁ出てくる理由が全部「カッコつけかよ!」っていうやつばっかりでね。正直、人に堂々とは言えないんです。

でもまあ、同じようなこと考えてるおっさんもどっかにいるだろうから、今日はその「言いにくい理由」たちを、ちょっと照れ隠し混じりに書いてみます。


1. 風を切って走る俺、ちょっとイケてない?

まず一番ベタなやつ。
「バイクで走ると風を切って気持ちいい」ってよく言うじゃないですか。

いや、そりゃ気持ちいいんだろうけど、俺の場合はもっとこう…想像の中で「風を切ってる俺がイケてる」っていう絵が先にあるんです。

信号待ちで片足ついてる俺。
フルフェイスじゃなくてジェットヘルで、風になびく…まあ俺にそんな髪は残ってないけども。
サングラスなんかもしちゃったりして、「あれ、この人ちょっとカッコいいんじゃ?」って思われたい。

書いてて恥ずかしいけど、これが本音。
結局のところ「バイクに乗る俺」が見たいだけなんです。


2. 若いころ叶えられなかった反動

20代のころ、「バイク欲しいな」と思ったことは確かにありました。
でも当時は金もないし、親にも「危ないからやめとけ」と言われ、あっさり諦めたんですよね。

そのまま仕事に追われて、気づけば50代。
で、今さらになって「あのときのやり残し感」がムクムクと顔を出してきたわけです。

これはもう完全に青春のリベンジ。
でも「青春のリベンジ」って言うと急に青臭くて、カッコつけ感がすごい。
だから人には「最近バイクも悪くないかなって」みたいに、なるべくサラッと濁して言ってます。

実際は「俺もまだ間に合うかな…?」っていう必死さが裏にあるんですけどね。


3. バイクと一緒に老けていきたい

これもカッコつけっぽいんですが──俺、車よりバイクのほうが「年齢との共存感」があると思ってるんですよ。

車はどっちかというと若い方が似合う気がする。スポーツカーなんか特にそう。おっさんが無理して乗ってると、ちょっと哀愁が出すぎる。

でもバイクは違う。
白髪交じりの渋いオッサンが、ゆったりとしたアメリカンを操ってる姿とか、めちゃくちゃ絵になるじゃないですか。
逆に若い兄ちゃんがやると「借り物感」が出るくらい。

つまり「老けても様になる」っていう、数少ない趣味のひとつ。
俺が目指してるのはそこなんです。


4. 「自由」を言い訳にしたい

あとね、バイクに乗る理由のひとつに「自由になりたい」ってやつがあるんですよ。

いや、50過ぎたオッサンが「自由になりたい」とか言い出すと、ちょっと痛い感じしません?
すでに家庭もあって、責任も背負ってるのに、いまさら「俺は自由だ」なんて言い出すの、カッコつけというか、逃避というか。

でも本音を言えば、やっぱり自由が欲しい。
家族からの用事も仕事の予定も関係なく、ただ一人で走って、行きたいところに行く。
途中で気が向けばカフェに寄ってコーヒー飲んで、またフラッと走り出す。

その自由を実感するためのアイテムが、俺にとっては「バイク」なんです。


5. ちょっと悪いおっさんに見られたい

これはもう完全にカッコつけ要素なんですが──
俺、心のどこかで「ちょっと悪そうに見られたい」っていう願望があるんですよ。

普段は真面目に働いて、家族にも頭が上がらない。
近所の人からも「穏やかなおじさん」みたいに思われてる。

でも、そんな俺がバイクにまたがった瞬間に「お、この人意外とワルだな」って見えるかもしれない。
そのギャップが欲しいんです。

もちろん実際は、コンビニで唐揚げ棒買って満足する程度の小市民なんですけどね。


6. 結局「俺まだ若い」って思いたいだけ

まとめると、俺がバイクに乗りたい理由って全部「まだ若い」って自分に言い聞かせたいだけなんですよね。

風を切って走る俺を想像してニヤついたり、青春のリベンジだって気取ってみたり、自由とか悪そうとか言ってみたり。
ぜんぶひっくるめて「俺まだ終わってないぞ」って確認したいだけ。

だから人にはなかなか言えない。
「なんでバイク欲しいの?」って聞かれても、
「いや〜まあ趣味でね」とか「移動手段として」とか、当たり障りのないことしか言えない。

本音を言ったら、「カッコつけたいから」って結論になっちゃうから。


7. それでも、乗りたいもんは乗りたい

とはいえ、こうしてあれこれ恥ずかしい理由を並べてみても、やっぱりバイクに乗りたい気持ちは消えないんです。

理由がカッコつけだろうが、痛かろうが、欲しいもんは欲しい。
そもそもバイクって「理屈じゃないもの」でしょ。

だから俺は、まずは免許。
それから実際にまたがってみて、「カッコつけ理由」がどこまで現実になるのか、確かめてみたい。

もしかしたら風に煽られてフラフラするだけで、全然イケてない姿になるかもしれない。
でもそれも含めて、「俺のバイク人生」が始まるんだろうなと思ってます。


まとめ

バイクに乗りたい理由を素直に言葉にすると、どれもこれもカッコつけ臭がすごい。
だからなかなか人には言えないけど、心の奥底ではみんな似たようなもんなんじゃないかなって思うんです。

「風を切る俺が見たい」
「青春リベンジ」
「まだ若いって言いたい」

ね?ぜんぶカッコつけでしょ。

でも、そんなカッコつけ理由で十分なんです。
俺たち50代おっさんは、もう誰にどう思われようと、自分がワクワクするならそれでいい。

さあ、言い訳は済んだ。
あとは免許取るだけ──って言いつつ、今日も妄想で夜が更けていくのでした。

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